栄養が与える影響

摂取した栄養が体に与える影響は大きい。当たり前と言えば当たり前ですが、食べモノが溢れる今の時代そのことをついつい忘れてしまいます。自分で栄養を作り出せる植物と違い、人間・動物は何かしらの栄養を外から取り入れる必要があります。つまり、今の自分の健康状態や肌の質、体型は全て食べたものが影響しているとも言えるわけです。

栄養バランスに気を遣って食生活をきちんと管理することができれば、肌はツヤツヤ…体も軽い。ただ、逆に不規則な食生活で栄養の偏ったものばかりを食べていると健康を害してしまうことにもなりかねません。

最近の動向を見ていると、美容にとてもよい成分が注目されている反面、成人病に繋がるような危険性のある食生活のパターンが指摘されているような気がします。実際に、全ての病気は食べ物が関係していると指摘する専門家もいるほどです。

もちろん、私たちが生活する上で食べ物以外が原因となり病気や体調不良を引き起こす可能性はあります。身近なところでいうとインフルエンザ…などでしょうか。ただ、そのような症状にしてみても、食生活をきちんと管理することができていれば、免疫機能を高く維持することができ、風邪はもちろんインフルエンザなどの症状に苦しまされる確率は低くなります。このように考えると食べ物(具体的には食べ物の偏りによる栄養不足)が、病気や体調不良の原因になっていると言っても過言ではないのかもしれません。

癌の原因は遺伝ではない?

病気の中には遺伝が関係していると言われているものもあります。その最たる例が癌です。おじいちゃんも癌だったからなぁ…とか、ウチは癌の家系だから自分も気をつけないと…何ていう話をしていても、それほど不自然ではない。明確なエビデンスがあるかどうかというよりも、「癌は遺伝の影響を受ける」という情報が広く浸透しているという事実は見逃せません。

実際に、癌になりやすい遺伝子というものはあるそうです。ただ、それを持っているからと言って必ずしも癌になるわけではないし、家族に癌になった人がいなくても癌になる可能性はあるのだとか…。何が影響しているのかというと食生活です。生まれたときから癌になることが決まっているわけではなく、癌の多い家系であったとしても食生活次第では回避できるかも…という話ですね。

確かに、家族は毎日一緒に食事をするわけで、摂取する影響も同じになります。栄養バランスはもちろんのこと、味付けやちょっとした習慣が影響するとしても不思議ではありません。

栄養バランスに気をつけるには何をすればいい?

成人病を始め、メタボ・中性脂肪などの症状に悩む人が増えていると言われています。その対策として常に言われるのが「栄養バランスに気をつけて!!」ということ。そして、和食を積極的に取り入れましょうということです。

そもそも、昔の日本人は太っている人が少なく、ぶくぶくと中性脂肪を蓄え始めたのは洋食を食べるようになってからだ…と言われています。確かに、欧米の食生活が浸透してから肉食中心になり脂をとりすぎてしまう傾向になったことは否めません。ただ、和食だったらいくら食べてもOKということにはなりません。

和食の中には塩分を多く含むものもあり、それは前述した癌を始めさまざまな悪影響を引き起こす原因になるからです。実際に冷蔵庫が普及する前の日本では、食物が腐るのを防ぐため塩を活用していました。当時の日本人の胃がんの発症率は冷蔵庫が普及したあとの発生率よりも高かったのだとか…。

洋食・和食などのおおまかな括りで考えるのではなく、本当に必要なことは食べる量とバランスなのかもしれません。

コメントを残す

このページの先頭へ